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  •   希少価値があり、高級食材として京都の料亭などで提供されたり、漢方薬や薬膳料理に使用される「ヒシ」。柳川では30年以上前から水田栽培をしており、柳川の特産品にもなっています。
  •  水田の中に水草のように葉が浮く浮葉植物で、例年9月中旬頃から収穫が始まり、9月下旬〜10月下旬にかけて出荷されます。最初に2、3個を収穫し、1週間ほどするとまた出てきたものを収穫、全部で3回ほど収穫をします。高齢化の影響で、昔より生産者が減ってはいますが、今でも2軒のヒシ農家があります。
  •  柳川で栽培されている品種はオニビシという品種。菱形の果実の突起の先には棘があり、これを乾燥させたものは、忍者道具の撒菱としても使われていたとも言われています。ヒシの実を乾かし、逃げる途中にばら撒くことで追っ手に怪我を負わせたり、それを踏まないようにするため、追っ手の速度を落とさせるという効果がありました。
  •  綺麗な赤褐色の実で、皮のまま塩茹でをして食べると、ホクホクと栗のような食感があり、つい手が止まらなくなる美味しさです。滋養強壮や健胃に効果があり、ガン予防にも良いとされています。




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  •  「アダムとイブは、エデンの園で禁断の果実を食べ、裸であることに気づき、いちじくの葉で作った腰蓑をつけた」と旧約聖書にも登場するいちじく。人類最古の栽培植物とも言われ、美容や健康に良いことから、アンチエイジング世代の女性にも人気の果物です。日本有数の産地として知られる福岡県内でも、柳川では盛んにいちじくの栽培が行われています。
  • もともと柳川では、海苔漁師さんの家で、海苔の閑散期に庭先で作られていたのが、いつしか一大産地となるまでになりました。
  •  柳川で生産されているいちじくは主に2品種。「桝井ドーフィン」という品種は、
  • 1909年に広島県の桝井光太郎が、アメリカから持ち帰ったもので、栽培のしやすさと日持ちの良さから全国に広がりました。ほどよい甘さとすっきりとした風味が特徴の品種で、8月〜10月に収穫されます。
  • また、糖度16〜17度と甘みがつよく、肉厚な果肉に、とろりとなめらかな食感が特徴の「とよみつひめ」は、福岡県限定のオリジナルブランド。8月中旬ごろからが食べごろです。
  •  ふっくらとおおきくて、果皮に張りと弾力があるのが美味しいいちじくの見分け方。お尻の部分が裂けそうになり、へたのところまで赤褐色に染まると食べごろです。ヘタの切り口に白い液がついているものは新鮮な証拠です。
  • 地元では、いちじくのお尻のほうから手で割ってかぶりつくのが美味しい食べ方です。

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  •   大人の背丈を越えるほどの高さと、太い茎と大きな葉が特徴的な蒲池大水芋。柳川市の蒲池地区で栽培されているこの植物は、江戸時代に伝わったと言われ、柳川の柔らかな土壌を生かして作られる伝統的なお野菜。
  •  一般的な水芋が1メートル20センチほどであるのに対して、蒲池大水芋は1メートル80センチほどにも成長します。1本1本がとても大きいため、力仕事も多く、水管理や肥料のタイミングも難しい上、風による倒伏防止や温湿保護のためゴザで囲って栽培されている、苦労も多い植物です。
  •  食べるのは、主に「葉柄」と言われる茎の部分で、無数の穴が空いたスポンジ状になっており、クセはなく、シャキシャキとした食感で、おひたしや胡麻和えなどにして美味しくいただけます。昔から水田の片隅で家族が食べる分だけを栽培していたのが、今では、蒲池にあるJAの直売所などでも販売されている柳川でも馴染みの野菜です。



柳川おでかけWeb
表紙スライドショーの写真のご紹介

9月・長月
朝夕の涼しさに秋の訪れ感じる柳川へ、おいでめせ
干拓地一帯は黄金色の麦秋の風景に/秋の楽しみ、いちじく/栗のような食感とほのかな塩味がやみつきの希少食材、ヒシ/背丈を越えるほどの迫力のお野菜、水芋/重陽の節句は、柳川でお宝巡りを/夏と秋の夜には灯り舟へ


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