- 2015年3月21日は、旧柳川市、旧三橋町、旧大和町の合併10周年を記念して、柳川市と、市教育委員会主催の第1回おもてなし健康マラソンが開催されました。有明地域観光物産公園を発着点に、柳川の観光拠点である沖端地区や干拓地を駆け抜ける、10km、6km、2.5kmに、ファミリーで参加できる2.5kmのコースで、初心者でも参加しやすく、75歳以上の高齢者の参加者や、最高齢ではなんと83歳のおじいちゃんが参加されるほどの親しみやすいマラソン大会となりました。出発地点付近での沖の石太鼓の演奏や、沿道からの熱い声援で、市民一丸となって参加者の方々をおもてなし。給水所では、柳川名産の「あまおう」が配られたり、参加賞としてうなぎの蒲焼券や、柳川温泉の入浴券、柳川産大豆を使用した、コレステロールゼロの「柳川まめマヨ」や、海苔が配られるなど、贅沢な内容で、参加者にも大好評のマラソン大会となりました。
- その、好評を博したおもてなし健康マラソンが、次回2016年3月27日にも開催されます。参加へ向けて、この夏は柳川でランニング練習を始めてはいかがでしょうか。掘割沿いには、日本の道百選にも選ばれた「水辺の散歩道」や、北原白秋が中学伝習館まで通った「白秋道路」などがあり、ランニングのみならず、ウォーキングにもぴったりのコースです。
- 柳川市本城町には、テニス、野球、ゴルフなど、福岡県でも屈指のスポーツ強豪校として知られる柳川高等学校があります。最近では、平成26年に全米オープンテニスでダブルス優勝を果たした中川直樹さんが在籍していたことも記憶に新しいですが、過去には、元プロテニス選手の松岡修造氏や、岩渕聡氏が在籍していました。野球では、昭和27年に初のプロ入りを果たした権藤正利氏をはじめとして、30名以上のプロ野球選手を輩出しており、春の選抜や、夏の選手権大会にもこれまでに8回出場するなど、県内でも甲子園常連校となっています。また、以前は柔道の強豪としても知られ、アテネ五輪や、シドニー五輪、アトランタ五輪の日本代表選手に選ばれた阿武教子さんも同校の卒業生です。
- スポーツに専念する生徒たちのための学生寮もあり、学校周辺ではランニングや練習に励む生徒たちの姿をよく目にします。すれ違い様に交わされる爽やかな挨拶も印象的です。
- 毎年、掘割で様々な競技が開催され、白熱の接戦が繰り広げられる夏の一大イベント、柳川夏の水祭りすい!水!スイ!でのカヌー体験や、この夏特別開催される、水郷柳川ゆるり旅でもカヌー体験のプログラムがあるなど、柳川の夏は、ぜひ掘割でカヌー体験を。
- 実は夏の間、他にもカヌーを体験できる場所があります。
- 柳川市大和B&G海洋センター艇庫では、7月21日から8月31日まで、カヌーやOPヨットの無料貸し出しを行っており、そのまま艇庫前から、誰でも楽しむことができます。ライフジャケットやトイレ、シャワーも完備されているので、安心して楽しめます。予約不要なので、お天気のいい日には、夏の思い出に柳川でカヌー体験などいかがでしょうか。体験のあとは、夏の暑さを乗り切るスタミナ補給に、柳川名物うなぎのせいろ蒸しや、柳川温泉でスポーツの疲れをゆっくり癒しては。
柳川おでかけWeb
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8月・葉月
残暑厳しい日々が続くこの時期も、川下りに鰻に花火大会にお楽しみいっぱいです。
2015年3月に大好評に終わったおもてなし健康マラソンのスタート前の様子/1日、2日に行われた柳川夏の水祭りすい!水!スイ!では、白熱の接戦が繰り広げられました/すい!水!スイ!では、カヌーも体験できます/有明海花火フェスタのスカイナイアガラは圧巻の光景です。/干潮時に遠くまで広がる干潟にはかわいいむつごろう姿が/夏の川下りもばっちょ傘でどうぞ